
パナソニックはワイヤレスイヤホン「RZ-S50W」を4月中旬に発売する。Bluetooth接続の安定性と、ノイズキャンセリング機能が特徴となる。
「デュアルハイブリッドノイズキャンセリング」機能を備え、JEITA基準にのっとった国内ワイヤレスイヤホンとしては最高級のノイズキャンセリング性能を発揮し、飛行機や電車など騒音の大きい場所でも静かに音楽が聴けるとする。
タッチセンサーとBluetoothアンテナを共用した「タッチセンサーアンテナ」も搭載。小型化しつつアンテナの表面積を確保し、安定してスマートフォンなどと無線接続できるようにした。パナソニックのデジタルコードレス電話機でつちかった無線技術を応用している。
Bluetooth信号を左右のイヤホンがそれぞれ同時に受信する方式を採用。一度片側のイヤホンで受信してからもう片方に送信するリレー伝送方式に比べ、混雑した場所などでも音が途切れにくくなる。動画視聴時の映像と音声のずれも軽減できる。
再生時間は本体のみで約7時間半、付属の充電ケースとの組み合わせで22時間半。本体カラーはブラックとホワイトの2種類。オープン価格だが、店頭実勢は2万1,000円(税別)となる見通し。