パナソニック、初の4Kチューナー内蔵ブルーレイレコーダー

パナソニックは、4Kチューナーを内蔵したブルーレイディスクレコーダーを3月13日に発売する。ストレージ容量10TBの「全自動ディーガ DMR-4X1000」と6TBの「同DMR-4X600」を用意している。

ハイビジョン放送を最大8チャンネル×28日間録画しながら、同時に新4K衛星放送の番組をそのまま録画できる。録画した新4K衛星放送の番組はブルーレイディスクにダビングが可能。新4K衛星放送対応チューナーを2基搭載しているので、見たい、録りたい番組が重なっても2番組同時に録画できる。


指定したチャンネルの内容を保存続け、古い番組を順に削除していく「チャンネル録画」で新4K衛星放送も記録できる。上位機種DMR-4X1000では新4K衛星放送を1チャンネル×13日間自動録画でき、事前の録画予約、見終わった番組の消去など面倒な作業が不要。

新4K衛星放送の4K長時間モードに対応する。独自の4K HEVCエンコーダーにより、新4K衛星放送の特徴を維持しつつ映像を圧縮し、長時間録画が行える。圧縮後も残る要素は例えば「4K高解像度(3,840×2,160)」「広色域規格BT.2020」「10bitの細やかな階調表現」「高輝度化技術HDR」「滑らかな60p表示」。倍率固定では最大4K 8倍録モード、さらに長時間の番組を残すための「4Kおまかせ長時間"8~12倍録モード"」にも対応する。

いずれもオープン価格だが、10TBモデルのDMR-4X1000は36万6,667円(税込、以下同じ)、6TBモデルのDMR-4X600は20万7,778円(税込)。