
iPhoneのカメラに表示されているものが、ホットドッグかそうでないかを判定するアプリ「Not Hotdog」が、SeeFood Technologiesからリリースされた。米国のiTunes App Storeで提供されている。
このアプリは、米国のケーブルテレビ局HBOが放送するドラマ「Silicon Valley」から生まれたもの。ネタバレになるので詳細は省くが、英語があまり得意ではない登場人物の勘違いによって、「seafood(シーフード)」のレシピアプリではなく「seefood(食べ物を確かめる)」アプリができてしまった、というエピソードがベースとなっている。
「Not Hotdog」は、ドラマ中に登場するアプリを再現したもの。実際にカメラに映っているものがホットドッグかそうでないかを、かなりの精度で判別できるそうだ。


アプリをダウンロードした人は、食べ物に限らず、様々な物をアプリで確認し、結果をTwitterに投稿している。目につくのは、愛犬を撮影したもの。「うちのホットな犬は、ホットドッグではないと判定された」などととして投稿している。犬種としては、ダックスフンドが多いようだ。その他、PC画面上に表示された犬の画像を判定している人も。
impressed #SiliconValleyHBO #nothotdog #seefood pic.twitter.com/C8QpYTOLgS
— justin shulman (@justinshuls) 2017年5月15日
だが、ホットドッグのコスチュームを纏った犬は、ホットドッグと判定されることもあるらしい。
@FunnyAsianDude @SiliconHBO Hey that's not #nothotdog #NotHotdogChallenge pic.twitter.com/bdKjoVJv98
— Josip Inji (@Da_CroSensation) 2017年5月16日
現時点では日本からはダウンロードできないが、日本でこのエピソードが視聴可能になる時までには、日本でも使用可能になっていて欲しい。藤子・F・不二雄ミュージアムで、ドラえもんに登場するひみつ道具「アンキパン」を食べたときのような楽しさを味わえるのではないだろうか?
