GPD WIN改の製品写真
GPD WIN「改」だそうな

携帯ゲーム機兼小型PC「GPD WIN」の改良版「GPD WIN改」が日本でも販売開始した。取り扱うのは復刻版メガドライブなどの輸入販売も手掛けているドゥモア。

GPD WINは、PCとしてキーボードを打つ作業にも使えるし、本体と一体化したゲームパッドを使ってゲームも遊べる。「Steam」などで入手したタイトルを遊ぶのに手頃だ。


香港GPD technology製で、ごく一部のファンに非常に人気が高い。今回の改良版は初期版にあったいくつかの不具合を修正している。

例えば十字キーやA・B・X・Y・ボタンに使っているシリコンパッド部品の品質を向上したほか、メタルドーム部品を改良してキーボード入力をより速く快適にした。またゲームパッドの反応速度を高め、マウスモードの快適性、ポインター位置の精度も改善しているという。


出荷開始予定は2017年2月。販売価格は2016年12月末まで4万4,800円(税送料込、以下同じ)だが、2017年1月1日以降は通常価格5万2,800円。

仕様は次の通りだ。

OS:Windows10 HOME 64bit
本体カラー:ブラック
ディスプレイ:5.5型HD(1280×720ドット)
CPU:Atom X7-Z8700
GPU:インテル HDグラフィックス
メモリー容量:4GB
ストレージ容量:64GB
無線通信:IEEE 802.11a/ac/b/g/n、Bluetooth 4.1
外部出力:HDMI-C、USB-C、USB-A、TFスロット(最大128GB)、3.5mmヘッドホン端子各1基
バッテリー:6900mAh、駆動時間6~8時間
本体サイズ:155×96×23.5mm
重さ:365g

技術基準適合(技適)認証を取得しているという。保証は90日で、初期不良交換、無料修理、無料交換に対応し、その後は有償でサポートが得られる。