
土の状態から室温までスマホに通知
スマートフォンで植物を育てられる植木鉢「planty」が日本に登場した。クラウドファンディングサービス「GREEN FUNDING by T-SITE(グリーンファンディング)」で支援を募集中だ。
いわゆるモノのインターネット(IoT)製品の1つ。韓国発で、すでに米国のクラウドファンディングサービス「Kickstarter」で資金調達に成功している。

一見するとふつうの植木鉢
植木鉢本体に埋め込んであるセンサーが、草木の環境を監視する。土壌湿度、室温、周辺光などを測定したうえで、スマートフォンに入れた専用アプリケーションを通して適切な助言をする。

内部にセンサー
もし室温が植物にとって適温でない場合、エアコンを調整するよう勧め、外出中に土が鉢の中で乾燥すると、水やりをするよう促す。アプリからボタンひとつで本体に内蔵したタンクの水を鉢にやれる。
クラウドファンディングは8月8日まで。集まった支援をもとに本体の電源ユニットの日本対応、説明書などの翻訳、アプリの日本語版の制作などを行うそう。

日本版のアプリも制作するとのこと(画像は英語版)
また支援した人は、特典として通常の希望小売価格である1万9,800円(税込)よりも安くこの植木鉢が手に入る。