家庭へのサイバー攻撃を検知するWi-Fiルーター「WTR-M2133HS」

バッファローのメッシュネットワーク対応Wi-Fiルーター「AirStation connect」に、セキュリティ機能搭載の新モデルが登場した。家庭内ネットワークへの侵入を検知、遮断(しゃだん)する。12月中旬より順次販売予定。

トライバンドWi-Fiルーター「WTR-M2133HS」と、専用中継機2台と「WTR-M2133HS」をセットにしたスターターキット「WTR-M2133HS/E2S」がある。


いずれもセキュリティサービス「ネット脅威ブロッカー Premium」の1年間無料ライセンスが付属する。無料期間終了後は有償更新となる。情報漏洩ブロック、危険UPnPブロック、悪意サイトブロック、コンテンツフィルターなどの機能を備える。

情報通信研究機構(NICT)の委託研究による成果や、ロシアKaspersky(カスペルスキー)社の技術に基づくデジオンのセキュリティー組み込みサービスを活用しているとのこと。

家庭のWi-FiにつないでいるPCやスマートフォン、タブレットに加え、インターネット接続対応のテレビ・レコーダーや、監視カメラなど各種IoT家電を狙ったサイバー攻撃の侵入を検知、遮断する。

オープン価格だが、店頭実勢はルーター単体が3万580円(税込、以下同じ)、中継機とのセットが5万2,800円(税込)。