この、植木鉢のような奇妙な物体はなんだろうか。トップの緑色に発行するリングはなんのためのものだろうか。実は、これこそ、Googleが発表した、「速くて安全で使い方も簡単な」、したがってユーザーの頭痛の種にならない独自Wi-Fiルータ「OnHub」なのだ。

Google、Wi-Fiを簡単にする約200ドルのOnHubを発表
頭痛の種にならない「OnHub」

設定時には高速接続に最適なチャネルを探し、選択してくれる。アンテナはユニークなデザインで、賢いソフトウェアがバックグラウンドで稼働し続けており、電波の干渉を避け、ネットワークが最大のパフォーマンスを維持するように、自動的に調整してくれる。デバイスの優先順位をつけることもできるので、大好きな番組を最速で視聴できる。

Wi-Fiの設定と管理はシンプルで、すべて、AndroidあるいはiOSの「Google On」アプリで行う。Google Onアプリは、どの程度のバンド幅を機器が使っているかを示し、ユーザーがネットワークをチェックできるようにしてくれる。Wi−Fiに問題がある場合、アプリは助けになる示唆を与えてくれる。パスワードはワンタップで明らかになるので、それを友人にメールして、助けを求めることができるのだ。

OnHubはまた、接続を妨げることなく、自動的に、新しい機能と最新のセキュリティアップグレードに更新される。近いうちに、Bluetooth Smart ReadyやWeaveであろうが、あるいは802.15.4であろうが、すべて、ユーザーが自宅に持って帰るスマートデバイスをサポートするはずだ。

OnHubは現在、Google Sotre やAmazon、Walmartなどのオンラインショップで、199.99ドルで予約できる。また数週間以内に、米国とカナダの小売店でも買えるようになるそうだ。

OnHubの紹介ビデオ