
文具・オフィス用品メーカーのキングジムは、Twitterで活発な宣伝を繰り広げ、企業の存在感を高めた例の1つ。そのTwitter担当者がしばらくのあいだ交替するそう。
キングジムがTwitterで宣伝活動を始めてから6年といい、「中の人」と呼ばれる担当者はおおむね同じ人物だった。しかし、ほかの仕事との両立がむずかしくなり、いったんそちらに専念することにしたそう。
3月15日を最後に交替するとしている。キングジムがこの件をTwitterで告知したところ、ほどなくして1,000件を超えるRT(引用)があるなど、人気や注目度がしのばれる。
キングジム公式ツイッターを開設してから約6年間、いわゆる「中の人」として、当社のさまざまな情報や日常のユルい雑談をツイートしてきましたが、この度、一度「中の人」から離れることになりました。卒業ではないので、またいつか戻ってくることはお約束します。
— キングジム (@kingjim) 2016, 3月 10
過去にも、個性の強い企業や大使館のTwitter担当者が交替する際はしばしば大きな話題になった。TwitterやFacebookでは一般の人との距離感が近くなり、強い愛着を生むためと見られる。