常日頃、アプリやらサービスやら、便利に使っているインターネットだが、ひとたびアカウントが乗っ取られると、待っているのは地獄だ。ユーザーが自分のアカウント情報を守るにはどうすればいいだろうか。
Google ジャパンでは、先週からのサイバーセキュリティ月間で、安全にオンラインで過ごすための一般的な注意点を、Google Japan 公式 Google+ アカウントと Twitter アカウントで紹介している。
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Google を偽ったメール(Google+から) |
また、公式ブログでは、Google アカウントを安全にしておくための「セキュリティ診断」を紹介している。スマートフォンやタブレットなど、Google アカウントで複数の端末を使う機会が増えているが、「セキュリティ診断」では、これらのデバイスやアプリケーションを管理できる。
使い方は、以下の通り。
セキュリティ診断にアクセスし、ログインする。
ここで、アカウントを復旧させるための情報を登録しておく。Gmail などに何らかの理由でアクセスできなくなった場合、Google に、自分がアカウントのオーナーであることを確認してもらうのに必要な電話番号や予備のメールアドレスを入力する。
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アカウント復旧情報の追加 |
「最近のアクティビティの確認」では、そのアカウントでログインしたデバイスや時間が表示される。「アカウント権限の確認」では、アクセス権を与えたアプリが表示される。いずれの場合も、不審なアクティビティがあれば「覚えがない」をクリックし、新しいパスワードを設定する。
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最近のアクティビティの確認 |
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アカウント権限の確認 |