
三菱自動車は、12月中旬に発売を予定している「アウトランダー」PHEVモデルのデザインを公開した。新たなデザインコンセプト「BOLD STRIDE(ボールド・ストライド)」を掲げ、存在感のある佇まい、大地を踏みしめる力強さ、新しい一歩を踏み出す頼もしさを表現している。

エクステリア
エクステリアでは、三菱自動車のフロントデザインコンセプト「ダイナミックシールド」を新世代化させて採用した。また、フロントからリヤエンドまで厚みのある水平基調のプロポーションとし、張りのある面構成のボディにエッジを効かせたキャラクターラインを彫り込み、重厚感のあるスタイリングを実現している。
サイドビューでは20インチの大径ホイールやそれを包み込むフェンダーフレアを採用し、力強く頼もしい走りをイメージさせている。

リヤでは六角形のテールゲート、ボディの左右両端まで広がるテールランプなどにより、ワイド感と安定感を表現した。
ボディカラーでは「ホワイトダイヤモンド」「レッドダイヤモンド」、そして新型「アウトランダー」で新たに追加する「ブラックダイヤモンド」というダイヤモンドシリーズ3色を中心に全10色の設定としている。

インテリア
インテリアでは走行時の車体姿勢の変化をつかみやすい水平基調のインストルメントパネルを採用。芯が通った力強さと開放感を表現した。
フロアコンソールは幅広で存在感があり高級感のあるデザインとしている。ドアトリムには触感がよく質感の高いソフトパッドを広範囲に採用。多くのパッドにステッチを配して上質感にもこだわった。
コックピットでは、モニターやメーターは視認性にこだわり、セレクター、ダイヤル、スイッチ類は操作時の節度感にこだわって、視覚と触覚の両面から品質の高さを感じられる仕上げとしている。