ニフティは、家庭内ネットワークに接続されるパソコンやスマートフォン、タブレットのほか、ゲーム機、インターネット接続可能なテレビなどのスマート家電を一括して保護するセキュリティ サービス「常時安全セキュリティ24プラス」の提供を開始した。同社のクラウド環境とユーザーのモバイル/家庭内ネットワークを VPN 接続するサービス「スマートサーブ」(月額300円)をベースにしている。スマートサーブ契約者は、初期費用が無料、月額200円で利用可能。非契約者の料金は、初期費用5,000円、月額500円。3月31日まではサービス開始キャンペーンにより、初期費用が無料になる。

ニフティ、家庭内 LAN の機器を一括保護する「常時安全セキュリティ24プラス」
家庭内のインターネット接続機器を一括保護できる
常時安全セキュリティ24プラス

常時安全セキュリティ24プラスは、まず家庭内 LAN とインターネットのあいだに専用のネットワーク機器「サービスアダプター」を設置し、家庭内 LAN に接続する機器をサービスアダプター配下に置く。家庭内 LAN からの通信はすべて VPN でスマートサーブ上の「@niftyセキュリティセンター」経由となり、ウイルス(マルウェア)やフィッシング サイトによる影響がないかどうか確認される。こうした仕組みにより、サービスアダプター配下の機器は、セキュリティ ソフトウェアをインストールしたり、特別な設定をしたりしなくても、さまざまなインターネットの脅威から保護される。@niftyセキュリティセンターでのウイルス検査などは、シマンテックの協力を得て実施している。


家庭内 LAN とインターネットのあいだに設置するサービスアダプター
家庭内 LAN とインターネットのあいだに設置する
サービスアダプター

サービスアダプターを宅内 LAN に接続するだけで配下の機器を守れるので、パソコン/スマートフォン/タブレットといったセキュリティ ソフトウェアが用意されているデバイスだけでなく、ゲーム機やスマート家電といった保護しにくい機器の安全も確保できる。サービスアダプターは無線 LAN(Wi-Fi:IEEE802.11bgn)機器の接続にも対応しており、Wi-Fi 経由のアクセスも保護する。

セキュリティを確保する仕組み
セキュリティを確保する仕組み

危険な広告をクリックした例 左:保護されていない iPad 右:常時安全セキュリティ24プラスで保護されている iPad
危険な広告をクリックした例
左:保護されていない iPad
右:常時安全セキュリティ24プラスで保護されている iPad

常時安全セキュリティ24プラスには、サービスアダプター配下の機器を自動的/包括的に保護する前述の「スマートサーブセキュリティ機能」に加え、カスペルスキー製セキュリティ ソフトウェア(対応 OS:Windows、Mac OS、Android OS)のライセンスも付属する。このライセンスを活用すると、家庭内 LAN のパソコンを USB メモリー経由などで持ち込まれるマルウェアから守ったり、サービスアダプターの保護対象とならないスマートフォンなどのモバイル機器を保護したりできる。ただし、ライセンス数は3つに限られ増やせないので、同ソフトウェアで保護できる機器は最大3台となる。

今後ニフティは、@niftyセキュリティセンターの機能を強化し、サービスアダプター配下機器による詐欺サイト/フィッシングサイトなどへの接続を妨げる「安全評価機能」を2月25日より提供する。さらに、外出先でもスマートサーブセキュリティ機能を利用できる機能、利用者ごとにセキュリティ レベルをカスタマイズできる機能などを追加していく予定。

なお、常時安全セキュリティ24プラスは利用可能な ISP に特別な制限はなく、ニフティの「@nifty」契約者以外でも導入できる。逆に、ニフティは @nifty /スマートサーブ/常時安全セキュリティ24プラスの一括導入に対する割引メニューなども用意していない。

※価格はすべて税別