日本マイクロソフトは、同社が運営するポータルサイト「MSN」のユーザーインターフェイスやコンテンツを刷新すると発表した。現在、新しい MSN を先行体験できるプレビューサイトを公開している。これに伴い、産経デジタルと共同で事業展開してきた「msn 産経ニュース」は終了する。
新しい MSN は、タッチ操作を意識してデバイスごとのブラウザ表示を最適化した UI と、Microsoft アカウントと連携したパーソナライズ機能により、PC だけでなくモバイル端末からでも快適に利用できるという。
また、国内では新聞の全国紙やウォール・ストリート・ジャーナル、国外では米国のニューヨークタイムスや英国のガーディアンなどのメディアとパートナーシップを組み、コンテンツをキュレ―ションして掲載する。
さらに、マイクロソフトのオンライン広告事業「マイクロソフト アドバタイジング」の広告商品も刷新する。リーチの拡大とインプレッションの価値を向上させるとともに、Microsoft アカウントを活用したより精度の高いターゲティングを行うことで、広告効果をあげるという。