米国 Facebook の研究組織 Facebook Creative Labs が、短い動画を撮って投稿し、友達と共有できるほか、自分や友人の公開済み動画にどんどん動画を加えていけるスマートフォン向けアプリケーション「Riff」(iOS 版、Android 版)をリリースした。
Riff は、最大20秒の短い動画を撮影/共有できるアプリケーション。同様のサービスはFacebook が買収した「Instagram」や、Twitter 傘下で人気の「
Vine」、
Twitter 公式アプリケーション、ヤフーが出した「
Yahoo! Chocotle(チョコトル)」など多数ある。これに対し Riff の特徴は、友達と共同で動画を作り上げていける機能。Facebook は Riff を「動画を介してコラボレーションの輪がどんどん広がって」いく「クリエイティブなツール」と説明している。
最初の動画を撮影するには、まず「#エイプリルフール」「ランチ」といったトピックを付ける。初期状態だと内側カメラが有効になっているので、外側カメラを使いたい場合は撮影開始まで3秒あるカウント ダウン中に切り替えボタンをタップする。
|
左:コラボしやすそうなトピック「ランチ」にしてみた
右:初期状態は内側カメラが有効 |
撮影中に適当なところで投稿ボタンをタップすると、動画をアップロードして共有できる。作成した動画は Riff の Web サイトで公開されるので、Facebook ユーザー以外も視聴可能だ。
|
左:矢印ボタンで撮影を終えて共有
右:念のための確認画面 |
動画は Riff アプリケーションのタイムラインにも表示されるので、ここから自分の Facebook ページにリンクを投稿したり、メールで友達に URL を知らせたりできる。同じテーマの動画を追加する場合は、Riff アプリケーションのタイムラインから行う。
|
タイムラインで投稿済み動画を再生
ここから共有したり動画を追加したりできる |