ホーム   »   ライフスタイル   »   IKEAがレコードプレーヤーを発表 ― ENEBYスピーカーに出力できる手軽さとIKEAらしいデザイン

IKEAがレコードプレーヤーを発表 ― ENEBYスピーカーに出力できる手軽さとIKEAらしいデザイン

IKEAはミラノデザインウィークのIKEAフェスティバルで、レコードプレーヤーを発表しました。欧州を代表するハウスユニット「Swedish House Mafia(スウェディッシュ・ハウス・マフィア)」とのコラボによる「OBEGRANSAD」コレクションの一部で、デスク、アームチェアと一緒に公開されています。

IKEAがレコードプレーヤーを発表

「OBEGRANSAD」とはスウェーデン語で無制限を意味する言葉。この名称はIKEAがこのコレクションでターゲットとしている「予算は限られているが創造性は無限である人たち」に由来しています。

今回発表された「OBEGRANSAD」コレクションのレコードプレーヤー、デスク、アームチェアを使用すれば、自宅でリラックスして音楽を楽しめます。また、ミュージシャンが自宅で音楽制作する際にもぴったりなのだとか。

各製品の特長は次の通りです。

レコードプレーヤー

“レコードを聴く楽しさ”を表現したデザイン。スイッチは電源と回転数切替の2つのみに絞るなど、IKEAならではのミニマルなスタイルとされています。

スウェディッシュ・ハウス・マフィアは当初、円形のレコードプレーヤーを望んだそう。この希望は最終的には実現しなかったのですが、IKEAのデザイナーはこのアイディアを気に入り、製品の最終デザインに一部取り入れました。レコードプレーヤーは基本的には四角形ですが、ターンテーブルを一部外に張り出させて、この部分を円形としています。

四角形と円形を組み合わせたデザイン

レコードプレーヤーには振動を吸収するなどの技術が必要となりますが、ここではIKEAが長年の家具デザインで培ってきたノウハウが投入されました。


使用方法もシンプル。IKEAのENEBYスピーカーと接続して音楽を聴けます。電源はUSBケーブル1本から取得可能なこともあり、従来のオーディオセットのように周辺がケーブルまみれになることはなさそうです。

プリアンプも装備されています

デスク

手頃な価格でホームスタジオを作るのに適したデスク。スピーカースタンドが付属しており、スピーカーを耳の高さに近付けられます。


引き出し式の棚が設けられていて、デスクトップスペースを最大限に活用しつつ、MIDIキーボードなどを手の届くところに設置できます。


アームチェア

自宅で音楽を楽しむためのリラックスした環境づくりをサポートするアームチェア。快適性を重視してデザインされました。

おすすめの関連記事
関連キーワード
関連記事
Google ニュースで「インターネットコム」をフォローできます。スマホ、タブレットなどで便利に読めます。 是非フォローをお願いします!