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旧車・名車が好き LPレコードはもっと好き! そんな人向けのレコードプレーヤー「BRONCO LP」


ION AUDIO(アイオンオーディオ)が、「BRONCO LP」を開発しています。旧車・名車が好きでLPレコードはもっと好きという人に向けたレコードプレーヤーです。

ION AUDIOが今夏の発売に向けて「BRONCO LP」を開発中

ターンテーブルだけでなく、スピーカーまでを内蔵したオールインワンタイプの製品。ボンネットを開けてレコードをセットし、針を落とせばすぐに音楽を楽しめます。機能・機構については競合する製品とほぼ同じと思ってよいでしょう。

ターンテーブルだけでなくスピーカーまで内蔵したオールインワン製品

使用するにはボンネット(!)を開けて

レコードをセット
針を落とせば音楽を楽しめます

競合製品と異なるのはそのデザイン。1966年の初代フォード「BRONCO(ブロンコ)」にインスパイアされた外観とされています。

参考画像:1966年の初代フォード「ブロンコ」

その前面は「ブロンコ」のフロントグリルを模したもの。「FORD」ロゴが描かれているほか、ヘッドライトとウインカーが取り付けられていて「ブロンコ」らしさを高めています。また、左側ウインカーを押すとヘッドライトが光るギミックも搭載されました。

左ウインカーを押すとヘッドライトが光るギミック搭載

夜間にLPレコードを聴きながらヘッドライトを光らせれば、ドライブをしながら音楽を楽しんでいる気分になれるかも?

走るときにはボンネットは閉じましょう

ラジオ機能も装備。周波数表示は昔のカーステレオ風で、これも旧車・名車の雰囲気を醸し出しています。ちなみに、LPレコードとラジオの切り替えは右側のウインカーを押すことで行います。

右側のウインカーを押せばラジオとレコードプレーヤーを切り替えられます

LPレコードの全盛期は、78回転レコードが終了した1963年頃からCDが発売された1982年頃までとも言われます。「ブロンコ」の初代モデルが販売されていたのは1966年から1977年までで、両者の全盛期には重なる部分も。ブロンコとLPレコードのデザインはなぜかとても親和性が高いと感じられますが、その理由の一つは“同じ時期のインダストリアルデザイン”だからかもしれません。

カラーはネイビーとミント。スピーカーの最大出力は1.2Wx2(定格出力0.6Wx2)となっています。

出力はいまいち
音にはあまり期待できないかも

ION AUDIOは現在、「BRONCO LP」の製品化に向けてクラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施中。入手方法や入手に必要な金額について詳細はIndiegogoサイト内のプロジェクトページ「Newtro LP player with BRONCO's classics」で確認してください。
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