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日産 新型「フロンティア」を北米市場で発売 「ダットサントラック ハードボディ」から着想を得たデザイン


日産自動車はミッドサイズピックアップトラック 新型「フロンティア」を北米市場で2021年夏に発売する。


エクステリアは、モダンなスタイルと1985-1997年に販売された「ダットサントラック ハードボディ」から着想を得たデザインを組み合わせたもの。アグレッシブでありながら実用性を重視したデザインとされた。

参考画像:1985-1997年に販売された「ハードボディ」

フロントフェイスは、新型ヘッドライトと堅牢さを表すグリル、はっきりとした輪郭のフードが特徴。垂直状フェンダーが耐久性と屈強さを印象付けている。


リアでは立体形状のテールランプが、リアゲートとボディサイドを固定しているかのように配置され、堅牢さを演出している。


インテリアは力強いエクステリアと調和させつつも、モダンな雰囲気を持つデザインに。センタークラスターには9インチのカラータッチスクリーンが全モデルに装備された。Apple CarPlayとAndroid Autoに対応しており、ドライバーとパッセンジャーの双方に、直感的でユーザーフレンドリーな操作体験を提供する。


ドライバーの正面には、様々なシーンでドライバーをサポートする7.0インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイが装備された。


乗員の快適性を高めるために遮音材を追加。フロントドアの遮音ガラスと合わせて車内に入り込むノイズを低減した。また、疲労感を軽減させるゼログラビティシートによって、快適な長距離ドライブを実現する。


ドライブトレインは、最高出力310PSを発生する3.8L 直噴V6エンジンと9速オートマチックトランスミッションの組み合わせ。このうちエンジンは9割以上の部品が新開発または改良されている。


トランスミッションでは、ロックアップ領域の拡大、レスポンスのよい電動油圧システム、長いインプットシャフトを採用することで、素早くダイレクトなシフトレスポンスを実現した。


テントを含む多くのアクセサリーが用意される。詳細は「フロンティア」の発売日近くに公表される予定。
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