
米国コロラド州のキャンピングカービルダーRossmonsterが「Lagom」シリーズを発表しました。トヨタ「タコマ」をキャンピングカーにするピックアップトラックトッパーで、フロント・リアが一面窓となっており、景色をたっぷり堪能できます。

開放感!
「タコマ」のキャビン上を就寝領域として、荷台をキャンプベースとして活用するタイプの製品。最近発表・発売された競合製品同様に、移動時には畳んで薄くし、目的地に着いたら展開して利用します。これにより、移動時には「タコマ」ならではのオフロード性能を活かして道なき道を走行可能に。また、就寝時には広い居住空間でゆったり過ごせます。


競合製品との違いは見晴らし。フロントとリアが広い窓になっているので、マットレス上にごろんと横になったままで、外の景色を堪能できます。広い窓のついたキャンピングカーは珍しくはないのですが、「Lagom」シリーズの窓の高さは91cm。その開放感は他製品では得られないものでしょう。

室内が高いのも「Lagom」シリーズの特徴。荷台側では天井までは204cmもあり、立った状態で作業ができます。

重さは159-181kgとこの手の製品としては軽量。トヨタ「タコマ」のほか、フォード「F-150」、Jeep「Gladiator」に対応します。

普段はピックアップトラック本来の使い方もできます
価格はBaseモデルで1万4,000ドルから。BaseモデルにLED照明、MaxxAir製のファン、200Wソーラーパネルやポータブル電源を備えたPlusモデルで1万7,000ドルからとなっています。さらにサーフボードなどを持ち運びたい人向けのルーフレールなどをセットにしたエクスペディションパックも4,000ドルで用意されます。
