「Mac Ride」は、子どもをマウンテンバイクに乗せるためのチャイルドシート。カナダ ブリティッシュコロンビア州の州都ヴィクトリアに本拠をおくRide More Innovationsが開発した。
マウンテンバイク専用のチャイルドシート「Mac Ride」
同社のGlen Dobsonさんは子どもを自分のマウンテンバイクに乗せ、一緒にラフロードライドを楽しみたいと考えた。だが市販されているチャイルドシートでは、Dobsonさんのニーズを満たせない。そこでDobsonさんはRide More Innovationsを立ち上げ、マウンテンバイク用のチャイルドシートを自分の手で開発することにしたという。
街中ではなく、オフロード走行向きのチャイルドシートは
（おそらく）「MacRide」が初めて
使用する際には、「Mac Ride」をハンドルとシートポストに固定する。続いて子どもが足を載せる“あぶみ”を下にたらせば取り付けは終わりだ。Dobsonさんによれば、ハンドルとシートポストはどちらもサイクリストの体重を支える目的でデザインされた場所。この2つに「Mac Ride」を取り付けることで、より安全に子どもを乗せられるそうだ。
子どもはマウンテンバイクに乗っている間、手でハンドルバーを掴み、“あぶみ”にかけた足を踏ん張る。これによって、子どもも親と一緒に、ラフロードライドを楽しめる。
シートに座るのではなく、
手と足で体を支えるイメージ
価格は199ドル。日本への送料が別途45ドル必要となる。