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新生活は自転車通勤でスタート…初めての人にぴったりなクロスバイク「VENDOME(ヴァンドーム)」、あさひから


あさひは2月22日に、自転車通勤初心者にぴったりな「VENDOME(ヴァンドーム)」を発売する。これまでシティサイクルに乗っていた人でも、違和感なく乗れるクロスバイク。

自転車通勤初心者にぴったりなクロスバイク「VENDOME(ヴァンドーム)」
(カラーはマットブラック)

フレーム設計は、スポーツサイクルのものを採用。専用アルミフレームの素材特性を生かし、漕いだ力を効率的に推進力へ変えられる。これにより、ある程度長距離を走る自転車通勤への対応を可能にした。

スポーツサイクルのフレーム設計を採用

一方で、スポーツサイクル特有のメンテナンスは可能な限り排除。たとえば制動装置にはシマノ製ローラーブレーキを採用している。

メンテの楽なシマノ製ローラーブレーキ
シマノなら、鳴いたりしないかも?

クロスバイクではキャリパーブレーキが搭載されていることが多い。このタイプのブレーキでは、定期的なパッドの交換が必要となる。だが、ローラーブレーキはメンテナンスがほとんど要求されないのが特徴だ。

参考画像:キャリパーブレーキ
ガツンと止まるが、頻繁にブレーキシューを交換する必要がある

変速機には内装タイプを搭載。これも外装タイプに比べると、注油や汚れ落としなどの手間が不要で、扱いが楽だ。また、チェーンが外れにくいというメリットも持っている。

シマノ製の内装7段変速機
ママチャリなどに使われる内装3段とは違い
変速が速い

もちろん、これらには欠点もある。ローラーブレーキは、キャリパーブレーキほど“ガツン”とは止まらない。内装タイプの変速機を装着していると、パンクしたときなどに簡単にホイールを外せないとう欠点も。またどちらも、やや重いというデメリットを持っている。

だがそれらは、本気で走りたい人が感じる不満。仕事で忙しく、メンテの時間の取れない自転車通勤者にとっては、メリットの方が大きいだろう。

その他、コンビニなどにちょっと立ち寄る際などに便利なスタンドが標準装備された。

初心者にはうれしい

価格は5万4,980円(消費税込み)。全国のサイクルベースあさひ店舗で入手できる。

(カラーはディープアメジスト)

あさひが提供する名古屋市立大学大学院教授 高石鉄雄氏のコラムによれば、クロスバイクで片道8kmを約30分(平均時速18キロ)かけて通勤する場合、往復で約300キロカロリーのエネルギー消費につながるという。これは、約1万歩を歩くのと同等のカロリー消費なのだそうだ。

毎日1万歩を歩くのは時間もかかるし、その時間を捻出する努力も必要となる。だが自転車通勤で1万歩のウォーキングと同等のエネルギー消費ができるのであれば、やってみる価値はるかもしれない。
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