雨の日の自転車通勤を快適にRainRiderの「Softtop」 足元までカバー&駐輪時用のパーキングポジション装備

雨の日の自転車通勤って、きっついですよね。天気の良い日であれば1時間程度の走行はなんでもないのですが、1時間ずっと濡れ続けると心がぽっきり折れてしまうことも。ポンチョやレインコートを着ればそれほど濡れずに済みますが、夏は暑いし、後ろや左右が見えにくくなる場合も。

「Softtop」は、そんな雨の日の自転車通勤の悩みを解消してくれる防雨グッズ。ドイツRainRiderが販売しています。


雨の日の自転車通勤を快適にRainRiderの「Softtop」 足元までカバー&駐輪時用のパーキングポジション装備
RainRiderによる「Softtop」
雨の日の自転車通勤を快適に

ハンドルバーに装着したクイックリリースと、フォークなどに取り付けたフックで自転車に固定します。装着時の形状は弓型で空力特性が高く、ある程度高速で走行してもばたつかない構造になっています。

雨の日の自転車通勤を快適にRainRiderの「Softtop」 足元までカバー&駐輪時用のパーキングポジション装備
2か所で固定することで高速走行時の安定性をアップ

同様の製品は以前から数多く販売されていますが、それらは人が使う傘に近いもの。上から降ってくる雨をカバーするのに適した形状になっていますが、このタイプはある程度の速度で走ると足元が濡れてしまうという欠点が。また、そもそも高速走行には耐えられない製品も多く存在します。

Velotopによる「Velotop Classic」
参考画像:Velotopによる「Velotop Classic」
ゆっくり走るには良い防雨グッズです

「Softtop」はある程度のスピードを想定しているのが特徴で、むしろ停止していると上からや横からの雨に濡れてしまいそう。でも走行中には、前方から吹き付けてくる雨からすっぽりと守ってくれます。

雨の日の自転車通勤を快適にRainRiderの「Softtop」 足元までカバー&駐輪時用のパーキングポジション装備
足先まで守ってくれます

「Softtop」のもう一つの特徴は駐輪時専用の「パーキングポジション」。上半分だけを折りたたみ、自転車のリアキャリアに引っ掛けられます。こうすることで駐輪場でのサイズをコンパクトにできるだけでなく、サドルが濡れるのを防げます。

雨の日の自転車通勤を快適にRainRiderの「Softtop」 足元までカバー&駐輪時用のパーキングポジション装備
駐輪時専用の「パーキングポジション」

「Softtop」は取り外すことも可能。小さく畳んでバックパックに入れて持ち運べます。バックの長さは約80cmで重さは約1.5kgと、苦にならないサイズ&重さになっています。

雨の日の自転車通勤を快適にRainRiderの「Softtop」 足元までカバー&駐輪時用のパーキングポジション装備
持ち運び時にはこのサイズに

RainRiderの公式サイトで販売中。価格は129.95ユーロ(約1万6,700円)で、日本への配送料が別途39.99ユーロ(約5,150円)必要となります。