
三菱自動車は、新型「エクリプス クロス」PHEVモデルをニュージーランドで6月1日に、豪州で7月に発売する。

ニュージーランドと豪州で発売
新型「エクリプス クロス」PHEVモデルは、ツインモーター4WD方式のプラグインハイブリッドシステムを搭載したクロスオーバーSUV。同システムは「アウトランダーPHEV」から継承し、スポーティな制御に設定している。

このシステムでは自ら発電できるため、満充電・満タンの状態であれば、V2H機器を経由して一般家庭の最大約10日分(一般家庭での一日当たりの使用電力量を約10kWh/日として算出)に相当する電力を供給する電力源としても利用することが可能だ。

三菱自動車副社長の矢田部陽一郎氏は、新型「エクリプス クロス」PHEVモデルのニュージーランド・豪州市場への投入について次のようにコメントしている。
「ニュージーランドではアウトランダーPHEVの累計販売台数がプラグインハイブリッド及び電気自動車カテゴリーの中で同国最多となるなど、当社の環境対応車を高くご評価いただいています。エクリプス クロスのPHEVモデルは環境性能に加えて、どなたでも安心して楽しめる軽快感のあるハンドリングで走りの魅力を高めています。既に販売を開始している日本と欧州でご好評いただいており、ニュージーランドと豪州のお客様にも自信を持ってお届けいたします」