ミラーレスカメラ「EOS M200」

気軽に持ち運べて、簡単な操作で美しいボケ味のある写真や本格的な動画撮影を楽しめるミラーレスカメラ「EOS M200」をキヤノンが10月18日に発売する。

2017年発売の「EOS M100」の後継機種で、有効画素数約2410万画素のAPS-Cサイズ CMOSセンサーと映像エンジンDIGIC 8を搭載する。SNSで共有するため、より高画質な写真や動画を撮影したいといった人向き。


本体サイズは108.2×67.1×35.1mm。重さ299gと小型軽量。撮影モードの効果を写真やイラストで表示する「ビジュアルガイド」を搭載し、初心者でも簡単に撮影ができる。

上方向に約180度回転するチルト式液晶モニターを採用し、自分の姿をリアルタイムで確認しながら、背景のぼかし具合や美肌効果などを調整することが可能。

さらに撮影開始までの秒数を液晶モニターに表示する「動画セルフタイマー」、液晶モニターへのタッチ操作のみで動画撮影が可能なアイコン表示などにより、自撮り動画も簡単に記録できる。

Wi-FiやBluetoothを介し、スマートフォンによる遠隔操作を行える。集合写真などを撮影する際便利。また撮影後の写真や動画をワイヤレスでスマートフォンやタブレットに送信、保存し、SNSに投稿するのも簡単。

このほかフルHDの約4倍の解像度である4K/24pの高精細な動画撮影を行える。カメラを縦位置で撮影した動画を自動的に縦位置再生ができる「縦位置情報の付加」機能にEOSシリーズとして初めて対応している。本体カラーはホワイトとブラックの2種類。オープン価格だが店頭実勢は、カメラ単体が6万3,250円(税込、以下同じ)、レンズキットが7万9,750円などとなっている。ほかにアクセサリーとしてピンクのフェイスジャケットなどがあり、そちらは4,780円。