LINEのスマートスピーカー
「CHAMP」という製品。サリーとブラウン…にしてはちょっと首が長い(出典:LINE)

自宅の居間などに置いておくと、話しかけるだけで音楽を再生したり、エアコンやテレビを操作したりしてくれる機械を、LINEが発表した。「WAVE」「CHAMP」「FACE」の3種類がある。

家庭用アシスタントとか、スマートスピーカーとか呼ぶ製品の一種。LINEが開発している人工知能(AI)技術を応用したシステム「Clova」を搭載している。

Clovaのロゴイメージ
AI技術を使ったシステム「Clova」を採用(出典:LINE)

3種類のうち、1番最初に登場するのはどうやらWAVE。リビングやダイニング、ベッドルームなどに置くと、あらかじめ登録したカレンダー情報やTo-Do(やるべきこと)リストの管理をしてくれる。人間に話しかけるようにして音声で操作が可能。ニュース、天気などの生活に必要な情報を教えてもらえる。

WAVEの製品イメージ
WAVEは地味なデザインだ(出典:LINE)

また赤外線でテレビやエアコンを操作できる。LINEのトークメッセージのやりとりもできる。音楽聴き放題の「LINE MUSIC」から約4,000万曲を再生する機能もある。タイトルやアーティスト名で聴きたい曲を指定でき、その時の雰囲気に合った曲を推薦してもらうことも可能。

日本での販売開始は今秋。販売価格は1万5,000円(税別)の予定。正式販売に先駆け、音楽機能だけを備えた先行版が今夏登場する。価格は1万円。

注目のLINEのキャラクターをかたどった「CHAMP」は今冬に登場する。WAVEよりカジュアルで、手軽に持ち運べるのが特徴だ。同時期に出るFACEはディスプレイ付き。まだ価格などはどちらも明らかになっていない。

FACEの製品イメージ
FACEはディスプレイつき(出典:LINE)

似たような製品としては、Amazon.comの「Amazon Echo」、Googleの「Google Home」、Appleの「HomePod」などが発表になっている。

Amazon Echoのイメージ
ちなみにこれがAmazon Echo。目立たないデザイン(出典:Amazon.com)

Google Homeのイメージ
こちらがGoogle Home。やっぱり簡素だ(出典:Google)

AppleのHomePodイメージ
HomePodもおとなしめの外見(出典:Apple)

そろって優秀な技術者、研究者をあまた抱える米国の巨大IT企業が力を入れる分野だが、LINEの製品はうまく成功を収めるだろうか。とにかくデザインはとてもユニークだ。