ニッケルハルパの画像
弦楽器のような鍵盤楽器のような(出典:yuwuta_ryebrook氏のTwitter)

「実家帰ったら姉が見たこともない楽器を弾き始めた」。こんな発言とともに、とある人がTwitterで投稿した楽器の映像が話題になっている。弦楽器のような、鍵盤楽器のような不思議なかたち。実はこれ、スウェーデンのニッケルハルパ(nyckelharpa)という伝統ある品だ。


ニッケルハルパは日本にも愛好家がおり、日本ニッケルハルパ協会という団体もある。その公式サイトの解説によるとこの楽器はスウェーデンのウプサラを中心とした地域で 中世の時代から農民のあいだに伝わってきたそう。

共鳴弦の響きによって豊かな音を奏で、バイオリンと違いピアノのようにキーが並んでいるので初めての人でも簡単なメロディーなら弾ける、複雑に見えて、実のところ敷居の低い楽器、なのだそう。

くだんのTwitterでの発言にはさまざまな反応があり、ほかに変わった楽器を紹介する人もあれば、ニッケルハルパを奏でるスウェーデンのバンドを紹介する人もあり、話に花が咲いている。


Twitterでは最近も、日本の鍵盤付き琴「大正琴」が、インドをはじめアジア諸国に広がって定着している実態が話題になった。世界の不思議で、美しい音色を奏でる楽器が、ふとしたきっかけで脚光を浴びるのは面白い。