
通信大手のインターネットイニシアティブ(IIJ)は、「特定のアプリ」の影響で、混雑が発生しているとして、謝罪した。
IIJの設備で断続的にトラフィック(通信量)が増加した結果、通信品質が悪化する状況になったという。「お客様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫びいたします」とし、設備増強による改善を目指すとしている。
いったいどのアプリがそれほどの影響をもたらしたのか、IIJは具体的な名前を挙げていないが、Twitterでの説明によると、7月22日10時から配信が始まった「あるゲームアプリ」だそう。
既にお客様にはお気づきかもしれませんが、本日10時からあるゲームアプリが配信開始されたことによるものと見られる通信が急増したことにより、弊社設備の混雑が生じております。お客様にご迷惑をおかけしておりますことを深くお詫びいたします。https://t.co/9FoxHDqkcM
— IIJmio (@iijmio) 2016年7月22日
明らかに人気拡張現実(AR)ゲーム「ポケモンGO」を指すと思われる。