ポケモンGOの画像

現実の街を歩きまわりながらスマートフォンを使って遊ぶ拡張現実(AR)ゲーム「ポケモンGO」が、2月第3週末に大規模な刷新を行う。主要キャラクターである「ポケモン」が新たに80種類追加。ほかにもさまざまな変更が加わる見込みだ。

追加となるポケモンは既存のゲーム「ポケットモンスター 金・銀」に登場したチコリータ、ヒノアラシ、ワニノコなど。ゲーム内の世界観では「ジョウト地方」に生息するものとなっている。


ポケモンの種類が増えるのに合わせて、それぞれの性別が分かるようになった。オスとメスで姿が違うものもいるとか。新たに登場するポケモンだけでなく、すでに登場しているポケモンにも同様の反映がある。

また、すでに登場しているポケモンの一部が、さらに「進化」して別のポケモンに変わるようになる。進化のためには特別な「どうぐ」が必要になることもあり、街中にある拠点「ポケストップ」から入手できるという。

さらに街を歩いていてポケモンを見つけ、スマートフォンをタップすると、捕まえるために「モンスターボール」を投げられるが、一部のポケモンは従来と少し違った動きを見せるようになる。かわされないように集中が必要だとか。

これに加えポケモンが好きな「きのみ」が2種類加わった。「ナナのみ」と「パイルのみ」。いずれもポケストップから入手でき、使うとポケモンの動きが遅くなって、モンスターボールを当てやすくなる。またパイルのみを使うと、ポケモンを捕まえた際に得られる「ポケモンのアメ」の数が2倍になる。

このほか、遊ぶ人の分身となるキャラクター「トレーナー」の新しい着せ替えアイテムが追加となる。

ポケモンGOの衣装

従来も帽子、シャツ、パンツ、靴、バッグが変更できたが、新たにメガネやベルトなども違ったデザインを試せるようになった。着せ替えアイテムの一部はゲーム内の仮想通貨「ポケコイン」を使って獲得する。