そろそろゴールデンウィークに入る。陽気のよい季節なので、旅行に行くもヨシ、家でのんびり片づけをするもヨシ。今春から社会になって働き始めた方は、緊張続きだったはず。このあたりで一休みしつつ、4月の経験を振り返り、5月からの生活にいかそう。新社会人のうち、営業職など名刺を大量にいただいた人に勧めたい GW の過ごし方は、受け取った名刺の整理だ。

仕事で出会った人と名刺交換をしても、そのまま肥やしにしては意味がない。名刺は、データ化し、パソコンやスマートフォンなどで検索できるようにしてこそ価値が出る。しかし、名刺の内容を1枚1枚パソコンに打ち込むのは骨が折れる。GW などの休日には避けたい。21世紀の現在は、ICT を使いこなして省力化し、仕事の効率を向上できなければ社会人失格。名刺のデジタル化は機械に任せ、コーヒーでも飲みながら読書して悠々と待ちたいもの。そんな風に名刺をデータ化できるなら、GW に済ませてしまうのが良い。


今回は、優雅な名刺登録にピッタリなサービスを紹介しよう。スマートフォン対応クラウド名刺管理サービス「Eight」を手がける Sansan の名刺データ化サービス「どこでもスキャン」が役立つのだ。銀座ルノアールグループが東京都内で展開している約80店舗の「喫茶室 ルノアール」「Cafe ルノアール」「カフェ・ミヤマ」などで、飲食すれば無料で大量の名刺を一気にスキャンして、Eight に一括入力できてしまう。

GW は優雅に「喫茶室 ルノアール」で名刺を無料スキャン、スマホ名刺管理アプリ「Eight」
喫茶室 ルノアールで優雅に名刺スキャン

Eight は、名刺をスマートフォンのカメラで撮影すると、画像データからテキストデータに変換されてクラウド環境に保管され、スマートフォンとパソコンの両方で閲覧可能となる。名刺1枚1枚の登録は撮影するだけなので簡単だが、溜まった100枚とか200枚の名刺をまとめて登録するのは大変。そこで Sansan は、「カメラのキタムラ」「アクセア」などでの店舗預かりスキャン サービス、スキャンマンとの提携を通じて行う訪問型・郵送型スキャン サービスなどをまとめ、「どこでもスキャン」サービスとして2014年3月に提供開始した。Sansan は多くの場所で気軽に登録してもらえるよう、ルノアールなどでも Eight 用スキャン サービスを始めたわけだ。

今回 Sansan は、都内のルノアール系カフェ(約80店舗)のほか、iPhone/iPad 関連商品の販売店舗「AppBank Store」(関東4店舗、関西1店舗)、全国各地のコワーキング スペースに専用の PFU 製スキャナ「ScanSnap for Eight」を設置し、ユーザー自身が無料で名刺を Eight に取り込めるようにした。このサービス拡大により、スキャンできる場所「スキャンスポット」は約1,000か所になったという。今後、スキャンスポットはビジネス パーソンがよく利用するであろうシェアオフィスや交通機関、ビジネスホテル、各種店舗、カフェなどに増やしていくそうだ。

専用スキャナを設置
専用スキャナを設置

AppBank Store でも
AppBank Store でも

スキャンスポットの場所は、パソコンやスマートフォンで Eight サイトにアクセスすると、GPS などの位置情報を使って簡単に検索できる。

最寄りのスキャンスポットも検索可能
最寄りのスキャンスポットも検索可能

なお、スキャンスポットに設置される ScanSnap for Eight は、Sansan が PFU と共同開発した名刺スキャン専用モデル。無償提供されているスマートフォン用アプリケーション「Eight scan」(iOS 版、Android 版)を使うと、複数の名刺を一気にスキャンし、無線 LAN(Wi-Fi)経由でスマートフォンに取り込める。非売品であり、一般販売されないのが残念だ。

スマホ アプリから ScanSnap for Eight を操作
スマホ アプリから ScanSnap for Eight を操作