ウィルコムとソフトバンクテレコム、
トビラシステムズの3社は、「安全で安心なまちかながわ」の実現に向けて神奈川県と協定を締結した。県内でウィルコムの「迷惑電話チェッカー <WX07A>」のモニター利用を実施して、振り込め詐欺電話被害の防止を目指す。
迷惑電話チェッカーを自宅の固定電話回線に設置すると、振り込め詐欺やしつこい勧誘電話などの悪質な迷惑電話からの着信を、光と音声で自動で警告する。迷惑電話番号情報は、トビラシステムズの管理下でユーザー全体が蓄積/共有するため、初めてかかってきた電話番号でも迷惑電話かどうか判別できる。かかってきた電話は、任意で拒否登録や許可登録が可能だ。
協定による活動の実施期間は2015年5月13日まで。振り込め詐欺対策のほか、電話やインターネットなどを利用した犯罪の予防方策提案なども行うという。