ソニーが、眼鏡などのアイウェアに装着する片眼用ディスプレイモジュールを開発した。
このモジュールには、スマートフォン相当の演算処理能力を持つ、高密度実装技術で小型化した制御基板と、超小型高精細カラー有機 EL ディスプレイ、超小型光学ユニットが搭載されている。眼鏡やゴーグル、サングラスなどに装着すれば、視界を妨げずに情報を表示するサブウィンドウとして、スポーツや業務で活用できるという。
|
片眼用ディスプレイモジュール(開発品)
(左側にディスプレイ表示部、右側にバッテリなど) |
モジュールは装着型で、アイウェアの付け外しができるので、使用時にのみ従来のアイウェアに装着できる。
ソニーでは、2015年内にモジュールの量産開始を目指している。
|
視界のイメージ(上)とアイウェア装着時のイメージ(下) |