Corantが「C10」を開発。市販化に向けたクラウドファンディングプロジェクトをKickstarterで開始しました。左右分割可能にして使いやすさをアップしているキーボードはすでにありますが、それに加えてキートップの配置も利用者が自由に設定できるようにした製品です。
キートップをマグネットで取り付け可能にしたのが「C10」の最大の特徴。これにより、自分好みのキー間隔でキーを配置可能にしました。
ユースケースとして想定されているのは、オフィスワークでの利用。キートップの配置を利用者好みにすることで、指の疲労と押し間違いを減らせます。
ゲームをする人にも「C10」は適しているそう。矢印キーを使用するゲームではこれらの配置を工夫することで、キーボードを特定ゲーム向けに最適化できます。
マグネットで取り付けると聞くと、「使用中にキーがずれるのでは？」「外れてしまうのでは？」と心配になる人もいるでしょう。Corantはこの点には特にこだわり、横方向405gの引張力に耐える仕様としています。
キーボード（片手）のサイズは縦265x横220mmで高さは28mm。重さは1.52kgとなっています。
「C10」の入手方法や入手に必要な出資金額などについて詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「keyboard C10 - Adjustable Key Position Keypad」で確認してください。