Escendは電動インラインスケートプラットフォームEscend Bladesを開発しました。飛行機や電車、バスなどの交通手段で移動したあと、最終目的地までのラストマイルを快適に走行できます。
電動インラインスケートEscend BladesがKickstarterに登場
片足に400W、両足で合計800Wのリアハブモーターを装備していて、最高速度25km/hで走行できます。トルクも太く、長距離走行をしてもストレスが少ないのだとか。
バッテリーは2時間で80％充電できる高速充電に対応。4時間で100％まで充電でき、フル充電で15km走行できます。またバッテリーは交換できるタイプなので、予備バッテリーを持ち歩けば航続距離を伸ばせます。
バッテリーは多くの国で航空機への持ち込みOK。空港からの交通の便が悪い地域に旅行する際や、ホテルまでの渋滞がひどい都市でスムーズな移動をしたい場合に便利でしょう。
操作にはリモコンを使用。走行モードをセレクトできるほか、ブレーキも操作できます。ディスプレイが装備されていて、現在の走行速度やバッテリー残量を表示できます。
2ポイントマウンティングシステムを採用。ほとんどのメーカーのブーツに対応できます。
Escend Bladesはラストマイル向けの電動インラインスケートプラットフォームではありますが、日本の公道で走行することはできません。利用シーンとしては、海外に出張した人がホテルまで移動する際に使用する、といったものが考えられます。
また、許可されたスケートパークで電動ならではのトリックを楽しむ、という使い方もできそうです。