インラインな電動スケートボード「Yiiboard」

「Yiiboard」は、車輪が一列に取り付けられた“インライン”電動スケートボード。通常のスケートボードよりも小回りが利くのが特徴。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
車輪が一列に取り付けられた“インライン”電動スケートボード「Yiiboard」
後輪にはハブモーターを装備

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
通常のスケートボード(画像右)よりも小回りが利く

2輪にすることで、軽量化に成功。重さはバッテリー込みで約6.1キロと、既存の電動スケートボードよりも軽いボディを実現している。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
既存の電動スケートボードよりも軽く
持ち運びが楽

モーターのパワーは後輪に伝えられる“後輪駆動”タイプ。これにより、機敏な動きを可能にしている。車輪がインライン化されたことと相まって、従来のスケートボードよりも、細かいコントロールが可能だ。例えば路上に障害物があった場合でも、素早くよけることができる。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
従来の電動スケートボードはパワフルではあったが、小回りが利かなかった
「Yiiboard」はこの問題を解決している

一回のフル充電で走行可能な距離は最大で約30キロ。「Yiiboard」は、ここ数年欧米で人気が高まっている“ラストマイル”移動向けの乗り物市場を狙っており、同市場のユーザーの需要に合わせた設定となった。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
通勤で使用する場合は夜間走行も増えがち
このため、フロントライトやブレーキランプも装備されている

最高速度は時速約20キロ。パワフルなモーターで、坂の多い都市部の走行も可能だ。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
スケートボードの苦手な登坂も
パワフルなモーターで可能に

スピード制御には、専用のリモコンを使用する。このリモコンには4つのライトで構成されたパワーインジケーターが取り付けられており、あとどれくらいの距離を走行できるか、目安を教えてくれる。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
リモコンは直感的な操作が可能

開発元のYiimixは現在、「Yiiboard」の市販化に向け、クラウドファンディングサイトIndiegogoで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、359ドルの出資で「Yiiboard」を1台入手可能だ。入手に必要な金額はキャンペーンが進むにつれて上昇し、終了後の市販価格は499ドルになる。出荷は2017年の2月に予定されている。

インラインな電動スケートボード「Yiiboard」
ラストマイル向けの乗り物としては、かなり競争力のある価格設定

日本の道路事情や交通事情を考えると、「Yiiboard」を通勤に使うのは、特に都市部では困難だろう。だが、スケートボードパークでは利用を許可されることも多いはず。インラインスケートとも、従来のスケートボードとも違う、新しい乗り味を試してみるのは、楽しいかもしれない。

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