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日常生活を字幕付きにする「OPPO Air Glass」発表 ― 翻訳やナビそしてプロンプター機能を装備したaRデバイス


OPPOは「OPPO Air Glass」を12月14日に発表しました。OPPOが開発したSparkマイクロプロジェクターなどの機能を搭載した「補助現実(assisted Reality:aR)」デバイスです。

補助現実(aR)デバイス「OPPO Air Glass」

そこにはないものを出現させる「拡張現実(Augmented Reality:AR)」ではなく、現実生活をアシストしてくれるデバイス。例えば目の前に外国語をしゃべる人がいる場合、その人の言葉を翻訳し、字幕として表示してくれます。

いない人を出現させるのではなく
実際にいる人の言葉を翻訳し
現実をアシスト

翻訳対象の言語は現時点では中国と英語。近い将来中国語と韓国語間、中国語と日本語間の翻訳も可能になるとしています。中国の人とビジネスなどで付き合いのある人にはこれはうれしい機能では?また中国の映画を観るときや北京オリンピックをテレビ観戦するときにも便利かもしれません。

プロンプターとしての機能も搭載。プレゼンをする際にうつむくことなく、聴衆に視線を向けたままで原稿を読めます。

プロンプター機能も搭載

聴衆に視線を向けたままで原稿を読めます

歩行者用およびサイクリスト用のナビシステムも搭載。目的地まで道を案内してもらえます。また移動中には、近くの店舗や観光スポットの情報を表示することも。


カラーはブラックとホワイトの2色展開。OPPOは「OPPO Air Glass」を中国本土で2022年第1四半期に発売する予定としています。

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