海外向け公式サイトに掲載したR11s
海外版の「R11s」

中国発で、カメラ性能を重視したスマートフォンブランド「OPPO」が日本参入を発表した。第1弾として2,000万画素のカメラを2基備えた「R11s」を投入する。

OPPO、Vivo、Huawei、Xiaomiなど、中国は今やスマートフォンメーカーが手頃な価格と使い勝手のよい性能を備えた機種を次々と送り出して競い合う激戦の市場。そこから生まれる製品の一部は、先進国と比べても見劣りしない水準に達しており、ガジェット好きのあいだでも評価は徐々に高まってきている。


その中でもOPPOは「カメラフォン」を名乗り、写真や動画の撮影性能を重視した製品を打ち出している。R11sはその最新モデル。日本での製品機能の詳細、販売予定日、販売予定価格、販売チャネルは、1月31日に開催する日本市場参入記者発表会で発表予定だ。

海外向けの公式サイトによると、本体背面に2,000万画素と1,600万画素のカメラを搭載するほか、本体前面にも2,000万画素の自撮り(セルフィー)用カメラを備えている。

OSはAndroid 7.1をもとにした「ColorOS 3.2」。CPUはQualcomm SDM660、メモリー容量は4GBで、ストレージ容量は64GBだが256GBまで拡張可能。ディスプレイは6.01型AMOLEDで解像度はFHD+(2,160×1,080ドット)、重さは153gだ。これらの仕様が国内版でどう変わるのかは正式発表を待ちたい。