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モバイルバッテリーとケーブルを持ち歩くのが面倒な人に…両方の機能をひとつにまとめた「IVYCable」

「IVYCable」はモバイルバッテリーの機能も持ったチャージケーブル。米国オハイオ州に本拠をおくAzurbitチームが開発しました。

モバイルバッテリーの機能も持ったチャージケーブル「IVYCable」

出かけるときにモバイルバッテリーとケーブルの両方を持ち歩くのが面倒な人向けにデザインされた製品。ケーブルの途中にケーブルとあまり太さの変わらないバッテリーを5個取り付けることでこれを実現しました。

バッテリーがバラバラになっている、という見方もできますね

電源の無い場所でスマートフォンがバッテリー切れを起こした場合には、スマートフォンの充電コネクタに「IVYCable」を接続します。これだけでスマートフォンへの充電が開始されます。製品には変換アダプタが付属しているのでMicro USB、USB Type-C、Lightningコネクタに対応できます。また、充電器に接続するコネクタはUSB Type-AまたはType-Cから購入時に指定します。

こう見えて充電中です

iPhoneにもAndroidスマートフォンにも

電源のある場所ではUSB充電器に接続してケーブルとして利用できます。ケーブルとして利用されている間にも「IVYCable」内に組み込まれたバッテリーは充電されます。例えば朝電車内で「IVYCable」を使ってスマートフォンを充電したあと、オフィスで仕事をしながら「IVYCable」をケーブルとして使いつつ充電しておけば、帰宅時にはまた「IVYCable」をバッテリーとして利用可能になる。そんな運用方法が考えられます。

オフィスで「IVYCable」をケーブルとして利用すれば
その間にバッテリーが充電され

帰りの電車でバッテリーとして使えます

ちなみに、容量は3,200mAhといまどきのモバイルバッテリーとしては控えめ。これはこの形状なので、仕方がないことなのかもしれません。

「IVYCable」の5つのバッテリー同士はマグネットでくっつく仕組み。USB充電ケーブルはカバンの中に入れておくとからまってしまいがちですが、「IVYCable」ではこの仕組みによりからまることはありません。また、充電器とスマートフォン間の距離に合わせて、最適な長さに調整することもできます。

最適なケーブル長になるように調整できます

Azurbitチームは「IVYCable」の予約販売をKickstarterで実施中。入手方法や入手に必要な金額について詳細はKickstarterサイト内のプロジェクトページ「IVYCable - Self-Folding Magnetic Cable & Power Bank」で確認してください。
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