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トライアンフ「Speed Twin」に2021年モデル - 最高出力100PSを発生するツインエンジン搭載


トライアンフが「Speed Twin」2021年モデルを発表しました。販売開始は2021年8月に予定されています。


最高出力100PS/7,250rpm、最大トルク112Nm/4,250rpmを発生する水冷SOHC2気筒1,200ccエンジンを搭載。前世代モデルよりも最高出力で3PSアップしたこのエンジンは、特にミッドレンジでの出力が向上しています。また、最大トルクは前世代モデルよりも500rpm低い回転数で発生可能とされました。


ツインサイレンサーを装備。ブラッシュドステンレススチールのヘッダーパイプとアップタイプツインサイレンサーが、「Speed Twin」ならではのサウンドを奏でます。


足元では、フロントにはトラベル量120mmのMarzocchi製43mm径倒立フォークを、リアにはプリロード調整付きツインショックを搭載。確実で快適なハンドリングを実現します。


制動系では、フロントにはBrembo製M50 4ピストンキャリパーと320mm径ツインディスクを採用。リアではNissin製2ピストンフローティングキャリパーと220mm径シングルディスクが標準装備されました。


電子制御では、ライディングモードがアップグレードされモード毎に専用のスロットルマップとトラクションコントロールが設定されるようになりました。路面状況の変化に応じて、ボタンを操作するだけで簡単にモードを選択できます。ツインメーターは、ハンドルバーのスクロールボタンで操作することで、ギアポジションやトリップ設定、燃料レベルなど様々なデータを表示できます。


カラーバリエーションは「ジェットブラック」「レッドホッパー」「マットストームグレー」の3色。メーカー希望小売価格は「ジェットブラック」が168万6,000円で、「レッドホッパー」「マットストームグレー」が171万2,500円となっています。
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