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SUVやミニバンをキャンピングカーに! - テールゲートを利用する超お手軽テント「POST UP」


「POST UP」はクルマのラゲッジルームとテールゲートを使って設営するテント。うまく活用すればSUVやミニバンをキャンピングカーとして利用できるようになります。米国アイオワ州に本拠をおく2ND ELMNTが開発しています。

お手軽テント「POST UP」開発中!

同社の創業者であるBob Caseさんはオートキャンプが大好き。でもごつごつとした岩や石の上にテントを設営し、そこで就寝するのにはうんざりしていたそう。また、テントの設営と撤収も面倒だと思っていたそうです。ルーフトップテントも試してみたのですが、寝心地は良くなったものの、設営&撤収の手間はあまり改善されなかったのだとか。そこでBob Caseさんは自分が気に入ったテントを作るために、「POST UP」の開発に踏み切りました。

こうして開発された「POST UP」は、片側2本のみ足のあるテーブルのようなプラットフォームを持っているのが特徴。これをクルマのリアに取り付けることでラゲッジスペースを拡張し、就寝可能な空間に作り替えます。

リアシートを倒したスペースも就寝エリアとして活用します

寝るのはプラットフォーム上なので、地面の上よりも快適な寝心地を得られます。設営も簡単な上、このプラットフォームはテーブルとしても使えます。

設営するには「POST UP」を取り出して

ラゲッジルームに取り付け

テールゲートをポール代わりにテントを取り付けて終了!

ベッドのサイズは102x200センチと大人2人がなんとか寝れるサイズ。ソロキャンなら、もう少しゆったりできそうです。重さは35kgなのでラゲッジルームに入れっぱなしでも燃費に悪影響は与えなさそうです。

米国のアウトドア好きな人って
本当にアウトバックが好きですよね

「POST UP」はまだプロトタイプ段階。Bob Caseさんは2021年5月頃の市販化を目指しており、価格は500ドル程度になる見込みだそうです。

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