米国UndertheWeatherは、同社の製品ラインナップに「ShieldPod」を追加して販売しています。飛沫飛散を防ぎ、COVID-19感染拡大を防ぐ目的で開発された製品です。
UndertheWeatherは、雨の日などに屋外に長時間いたり、仕事をしなければならない人向けのポッドを製造してきた企業。例えば寒い日に子どものスポーツの応援をしたり、雨の日に釣りをしたり、警備員として働いたりする人にあった製品を販売しています。
参考画像：寒い日に子どものスポーツを応援する「Game Day Pods」
最新製品である「ShieldPod」は、本来は医療従事者向けにデザインされていたもの。でも、発表後に他業界や一般ユーザーからも売ってほしいという要望があったため、若干仕様を変更してより広い用途に利用可能にしたものです。
最初に発表された医療用ポッド「ShieldPod」
現在の販売ターゲットは学校の先生、スクールバスの運転手、介護職員、そして一般の会社員などが想定されてるのだとか。
「ShieldPod」は完全に感染を防ぐわけではありませんが、装着者に高い安心感を与えます。米国の一部の州ではいまも外から家に帰ったら手洗いだけでなく洗髪・洗顔し、さらに衣服をすべて洗濯するという人も。でも「ShieldPod」を利用すればそれらの一部を省略できます。
数秒で折り畳めるのが特徴。着用も保管も簡単で、正面だけでなく左右にも透明なシールドがついていて、270度の視野を確保できます。
内部にはショルダーストラップ、ウエストベルトが装備されており、動き回っても外れることがありません。
米国での価格は79.99ドル。日本への送料が別途必要となります。