表情や口元が見える透明な塩化ビニールと吸湿速乾性の布を合わせて作ったマスク「歌のおけいこ」が2020年10月27日に販売開始されます。

歌っても飛沫が飛散しにくい透明マスク「歌のおけいこ」

一般的なマスクには口元が見えないというデメリットがあります。また、マスクを装着して歌うと、息を吸うときにマスクが張り付いて歌いづらいことも。一方、口元や表情が見えるフェイスシールドには、飛沫飛散のリスクがあります。


「歌のおけいこ」は、このような問題点の解消を目指す製品。透明で口元や表情が隠れることはありません。口元から塩化ビニールまでは距離があり、またふちには芯を入れて内側の空間を確保しているので、口元に張り付くこともなさそうです。

歌っても飛沫が飛散しにくい透明マスク「歌のおけいこ」

塩化ビニールの下に取り付けられた吸湿速乾性の布は、飛沫の飛散をガードします。

販売元によれば、「歌のおけいこ」装着時の歌唱は、マスクなしでの爽快さと同じとはいえないそう。でも、「つけなければいけないのなら色々な問題が少しでも解消するマスクが欲しい」という人にはおススメできるそうです。また歌のレッスン現場だけでなく、口元を見せる必要のある人にもぴったりなのだとか。

■ 透明マスク「歌のおけいこ」概要
サイズ:S(頭周り 53cm)、M(頭周り 56cm)、L(頭周り 59cm)
顔に当たる縁取り部分:S 約22cm、M 約23cm、L 約24cm
価格:4,500円(消費税抜き)
販売場所:弦楽器グッズ シャブラン