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初代「MINI」が電気自動車に―「Classic MINI Electric」がニューヨークモーターショーに登場


BMW MINIは、「MINI Cooper」を電気自動車化した「Classic MINI Electric」を、ニューヨークモーターショー2018で公開する。


「MINI Cooper」をリストアし、EVパワートレインを搭載したワンオフモデル。世界中でいまだに高い人気を誇るデザインと、最新のゼロエミッション技術が両立しうることを示す。


デザインでは、赤いボディ、白いルーフ、そしてボンネット上の2本のストライプなど、クラシックMINIの持つ特徴が美しく再現された。だが、以前の外観がまったくそのまま再現されたわけではない。「MINI Cooper」で給油口のあった位置には、充電コネクタ用のポートが取り付けられている。またクルマ側面には、充電用プラグをイメージしたロゴがデザインされた。



EVパワートレインの詳細については公表されていない。報道向け資料には、最新のモーターが「Classic MINI Electric」に供給するパワーは、MINIの持つゴーカート感覚に新しい魅力をもたらすとだけある。


MINIは2019年には、現行のMINIをベースにした電動自動車を販売開始するとしている。これまで、「電動自動車はちょっと」と思っている人も、「Classic MINI Electric」や電動自動車版MINIには少しだけ心が動いてしまうのではないだろうか?

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