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ノートPCサイズのウォーターボトルmemobottleに、スマートフォン時代のサイズの「memobottle H2.0」


2014年に登場したウォーターボトル「memobottle」。ビジネスバッグに入れてもバッグが膨らまないことで人気を獲得した。

ビジネスバッグに入れてもバッグが膨らまないウォーターボトル「memobottle」

2014年当時、ノートPCのサイズはA4ファイルサイズに近いものが主流だった。これは、一般的なビジネスバッグがA4ファイルを曲げずに収納できるようデザインされているため。であるならば、ウォーターボトルのサイズもA4にしてしまえば、ノートPCと一緒にビジネスバッグに入れて携帯できるようになるのでは?これが「memobottle」の開発コンセプトだった。

ウォーターボトルを筒型にする必要は、もはやない?

今回発表された「memobottle H2.0」を構成するのは、よりサイズの小さくなった「Slim」と「A7」。ビジネスでスマートフォンやタブレットを使う人が増えた現状に合わせたサイズとされている。

スマートフォン時代のウォーターボトル
「memobottle H2.0」の「Slim」と「A7」(レザーケースは別売り)

「Slim」は265x80x30ミリサイズのウォーターボトル。その名の通りスリムなのが特徴。だが、450mlの飲料水を入れることができる。

450mlの飲料水を入れて持ち運べる「Slim」


一方、「A7」は137x74x30ミリサイズ。180mlの飲料水を持ち運ぶことが可能だ。

180mlの飲料水を持ち運べる「A7」


どちらもスリムでコンパクト。スマートフォンやタブレットを持ち運ぶためのバッグに入れることが可能だ。バッグを持ち運ばないという人でも、ポケットに入れて携帯できる。

ポケットに入れて持ち運べる

より所有欲をそそるためのレザーケースやデスクスタンドも用意された。

A4サイズ用ウォーターボトルのケースには
スマートフォンを入れることも

高級感のあるスタンド

「memobottle」は、一回だけ使用されてすぐに廃棄されるペットボトルの本数を少しでも減らしたいという願いのもとに生まれた商品。「memobottle H2.0」でもその思いは変わっておらず、さらなる削減を目指したいと、開発元は語っている。


開発元のmemobottleは今回もクラウドファンディングサイトkickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では17ドルの出資と20ドルの送料で「A7」を、26ドルの出資と22ドルの送料で「Slim」を1個入手可能だ。出荷は2017年12月に予定されている。


キャンペーンではレザーケースやデスクスタンドも入手できる。詳細は、kickstarterサイト内の「memobottle H2.0」キャンペーンページを参照されたい。
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