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1972年のカセットテープ「UD」、デザインを復刻し発売

UDのデザインを復刻

日立マクセルは、カセットテープ発売50周年記念として、1972年に登場した「UD」のデザインを復刻した製品を11月25日に数量限定で発売する。

マクセルは1966年に国内で初めてカセットテープを製品化。50周年を迎えるにあたり今も人気のある「UD」デザインを蘇らせるせることにした。

音楽メディアは大きく変遷をとげてきたが、近年、LPレコードやカセットテープなどのよさを見直す機運があるという。カセットテープで新曲をリリースするアーティストや車載カセットデッキの発売といった動きに加え、カセットテープを使ったことがない若い世代が新たな文化として関心を持つ例も出ている。

UDのデザイン復刻版は、当時の製品の再現性を高めるためブラックハーフの採用や日本製にこだわるなどし、カセットテープになじみ深い世代は懐旧を、若い世代は新鮮さを感じられるようにした。

なお復刻するのはデザインのみで、テープ自体は日立マクセルの「UR」グレード相当。録音時間10分、46分、60分、90分の4種類がある。いずれもオープン価格。
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