米国 Apple は、新型タブレットとして、9.7インチ画面の「iPad Air 2」と7.9インチ画面の「iPad mini 3」を発表した。いずれも OS は「iOS 8.1」で、指紋センサー「Touch ID」を搭載し、決済機能「Apple Pay」にはアプリケーション内決済のみ対応する。

すでに日本を含む29の国/地域で購入予約の受付を行っており、来週後半に発売する予定。国内キャリアは、NTT ドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが取り扱う。米国におけるメーカー希望小売価格と、日本国内向けに Apple が提示している税別価格は以下の通り。


【iPad Air 2(Wi-Fi 版)】
・16GB 版:499ドル、5万3,800円
・64GB 版:599ドル、6万4,800円
・128GB 版:699ドル、7万5,800円

【iPad Air 2(Wi-Fi+Cellular 版)】 ・16GB 版:629ドル、6万7,800円
・64GB 版:729ドル、7万8,800円
・128GB 版:829ドル、8万9,800円

【iPad mini 3(Wi-Fi 版)】 ・16GB 版:399ドル、4万2,800円
・64GB 版:499ドル、5万3,800円
・128GB 版:599ドル、6万4,800円

【iPad mini 3(Wi-Fi+Cellular 版)】 ・16GB 版:529ドル、5万6,800円
・64GB 版:629ドル、6万7,800円
・128GB 版:729ドル、7万8,800円

iPad Air 2 の厚さは 6.1mm で、iPad 史上もっとも薄いそうだ。画面は9.7インチ(2,048×1,536ピクセル表示、表示密度 264ppi)液晶。「Retina」ディスプレイはコントラストと色表示能力を高めたという新型で、反射防止コーティングを施す。800万画素の背面カメラ、120万画素の正面カメラを備える。

プロセッサは64ビットの「A8X」で、1世代前の「iPad Air」に比べ演算能力が40%、グラフィックス処理能力が2.5倍高いという。「iPhone 6」「iPhone 6 Plus」と同じく、どのように動かされたかなどを処理するためのコプロセッサ「M8」を搭載している。

無線 LAN(Wi-Fi)の対応規格は IEEE802.11a/b/g/​n/ac で、2つのアンテナを使う MIMO 技術により最高通信速度は iPad Air の2.8倍に相当する 866Mbps を実現する。

サイズは高さ240×幅169.5×厚さ 6.1mm、重さは Wi-Fi 版が 437g、Wi-Fi+Cellular 版が 444g。ボディカラーは「シルバー」「スペースグレイ」と新色「ゴールド」の3色。

Apple、Touch ID 対応と薄く速くなった「iPad Air 2」、「iPad mini 3」はほぼ Touch ID 追加のみ
iPad Air 2

iPad mini 3 のスペックは、新たに Touch ID を追加した以外、先代の「iPad mini 2(発売当時の名称は「iPad mini with Retina display」)」と同等。また、新カラー「ゴールド」が追加された。

画面は7.9インチ(2,048×1,536ピクセル表示、表示密度 326ppi)液晶、500万画素の背面カメラ、120万画素の正面カメラを備える。プロセッサは64ビット「A7」。M7 コプロセッサも搭載する。Wi-Fi の対応規格は IEEE802.11a/b/g/​n で、MIMO 対応。最大通信速度は 300Mbps。

サイズは高さ200×幅134.7×厚さ 7.5mm、重さは Wi-Fi 版が 331g、Wi-Fi+Cellular 版が 341g。ボディカラーは「シルバー」「ゴールド」「スペースグレイ」の3色。

iPad mini 3
iPad mini 3