米国 Google は、モバイル機器向け OS「Android」の次期版「Android L」を発表し、開発者向けプレビュー版を公開した。また、Android 用開発ツール「Android Studio」は、ベータ版を公開している。

Google、次期モバイル OS「Android L」の開発者向けプレビュー版を公開
Android L 開発者向けプレビュー版
(出典:Google)

この開発者向けプレビュー(Developer Preview)版を使うと、Android L の新機能を確認し、Android L 用アプリケーションの開発や試験が行える。SDK ツールに加えエミュレータ、 Google 製のスマートフォン「Nexus 5」およびタブレット「Nexus 7」用のシステム イメージが含まれており、Google は「(Android L の)公式リリースの何か月も前に最新版 Android でアプリケーションの試験を開始できる」とする。


Android Studio ベータ版 (出典:Google)
Android Studio ベータ版
(出典:Google)

Android L 最大の特徴は、「Material Design」と呼ぶ新たなデザイン概念を導入し、UI からアプリケーションの動作そのものまでを統一して設計できるようにすること。そのほかには、ロック画面の通知機能を改良するほか、新たな電力管理機能「Project Volta」の導入、Bluetooth Low Energy(BLE)の対応強化、マルチ ネットワーク対応、カメラ機能改善、64ビット対応などを行う。さらに、新たな実行環境「Android Runtime(ART)」を本格的に採用する。

なお、現在 Google が正式版を提供している Android OS の最新バージョンは「Android 4.4(開発コード名「KitKat」)」。

Android 4.4 KitKat (出典:Google)
Android 4.4 KitKat
(出典:Google)