UQ コミュニケーションズは、モバイル Wi-Fi ルータとして業界最薄をうたった「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」を6月20日に発売する。下り最大 110Mbps の高速通信サービス「WiMAX 2+」に対応するほか、同 40Mbps で通信量による速度制限がない「UQ WiMAX」も利用可能。

UQ、業界最薄のモバイルルータ「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ NAD11」発売--下り 220Mbps には非対応
NAD11 は、薄型・軽量の WiMAX 2+ ルータ

NEC アクセステクニカ製で、厚さは 8.2mm、重さは 81g とコンパクト。下り最大 110Mbps の WiMAX 2+ サービスが使えるルータとしては、中国華為技術(ファーウェイ)の「Wi-Fi WALKER WiMAX 2+ HWD14」に続く2機種目となる。


今回の NAD11 は、従来の HWD14 と異なり KDDI(au)の LTE サービス「au 4G LTE」には非対応。その分薄型軽量で、 さらに UQ WiMAX につながりやすい「WiMAX ハイパワー」性能を備える。また Wi-Fi 規格として IEEE 802.11ac に準拠し、2.5GHz 帯に加え 5GHz 帯での通信に対応する。

連続動作時間は WiMAX 2+ で約420分、UQ WiMAX で約630分。 連続待受時間は約500時間。同時接続台数は最大10台。単体のほか、専用の充電クレードルとのセットもある。

クレードルに据え置きして固定回線代わりにも使えるとのこと
クレードルに据え置きして固定回線代わりにも使えるとのこと

直販価格は、2年拘束の料金プラン契約と同時に購入した場合で2,800円(税別、以下同じ)。クレードルとのセットは4,800円。なお、WiMAX 2+ と UQ WiMAX が使える2年拘束の料金プラン「UQ Flatツープラス」は割引適用で月額3,696円だ。

■下り最大 220Mbps の高速通信には非対応

UQ は、2014年度中に WiMAX 2+ サービスの通信速度を下り最大 220Mbps へ向上する計画だ。

以前、今夏にも対応機種が登場するとの観測が出ていたが、同社広報に問い合わせたところ、NAD11 は非対応とのことだった。また。この夏中に下り最大 220Mbps の通信ができる製品を出す予定もないという。

ただし、2014年度中のサービス開始という方針はあらためて説明していた。なお、対応機種の登場は早くて秋冬かという質問したところ、明確に否定はしなかったが、まだはっきりと答えられる段階ではないという。