キングジムはテキスト入力に特化したデジタルメモ「ポメラ」の最新モデル「ポメラ」DM250を7月29日に発売する。また、発売記念として“ホワイトモデル”を数量250台限定で販売する。


「ポメラ」はテキスト入力に特化したデジタルメモ。電源を入れるとすぐに起動するので、「せっかく思いついたアイディアを、PCの起動を待つ間に忘れてしまった」ということがない。


今回発売する「ポメラ」DM250は、従来機「DM200」のテキスト入力のしやすさはそのままに、より使いやすさを追求した新モデル。バッテリーの容量を増加したことで、約24時間の使用時間を実現した（従来機は約18時間）。


ハードウェアではUSB Type-Cに対応し、汎用性を高めている。さらに「ポメラ」本体の構造を見直すことで打鍵音をより静かなものにし、夜間に家族が寝静まった後でのタイピングも可能にした。


ソフトウェアでは「ポメラ」向けに最適化した日本語入力システム「ATOK for pomera[Professional]」をさらに強化。校正支援機能を追加したことで、文章作成をより容易にした。また、縦書きの脚本や台本の作成に適したシナリオモードを追加している。さらに1ファイルあたりの保存可能文字数を従来機（DM200）の2倍となる20万字とした。


ゴミ箱、バックアップ領域を追加。間違って削除したり上書きをしてしまったファイルも復旧が可能になった。正規表現検索にも対応し、検索性がより向上している。

スマートフォンとの連携も強化。専用アプリを使用すれば「ポメラ」本体内のデータを選択するだけで、スマートフォン内に保存できる。スマートフォン内のファイルを「ポメラ」へ送信することも。 


発売記念“ホワイトモデル”はマットな質感のデザイン。キングジム公式オンラインストア限定で販売され、限定カラーに合わせたナチュラルな色味の専用ケースと液晶保護フィルムが付属する。“ホワイトモデル”の予約受付開始日は2022年7月12日。


新型「ポメラ」DM250の仕様は次の通り。