富士フイルムのフラッグシップ双眼鏡「TS-X 1440」

富士フイルムの双眼鏡「FUJINON TECHNO-STABI」シリーズのフラッグシップモデルとして、「FUJINON TECHNO-STABI TS-X 1440」が11月29日より発売となる。世界最高±6度の補正角を実現する防振機能と、14倍の性能が特徴。野生動物の観察や天体観測などに適している。

小型軽量タイプで12倍の「FUJINON TECHNO-STABI TS12x28」、16倍の「FUJINON TECHNO-STABI TS16x28」も同時に登場する。


TS-X 1440は対物レンズを有効径40mmの大口径とし集光力を高めているほか、独自の「EBCマルチコーティング」によりフレアやゴースト、色収差を抑制しつつ、光の透過率を向上させている。持ちやすいデザインや防水構造も特徴。船上や車中からの自然、動物観察に適し、光量の少ない場所での天体観測にも役立つ。

TS12x28とTS16x28は小型軽量ボディに±3度の補正角を持つ優れた防振機能を搭載する。スポーツ観戦やライブ・コンサート鑑賞などで、遠く離れた選手の動きや、ステージ上のアーティストの表情をとらえられる。

オープン価格だが、店頭実勢はTS-X 1440が17万円前後(税別)、TS16x28が7万円前後、TS16x28が8万円前後となる見通し。