ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro3」

ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-Pro3」を富士フイルムが11月28日に発売する。軽量かつ高強度なチタンを採用し、優れた機動性、耐久性を持たせたとする。

ボディ外装にチタン、内部にマグネシウム合金を採用し、チタンの色合いや質感を引き出したデザインと、優れた機動性、耐久性の両立を図った。


また光学ファインダー(OVF)と電子ビューファインダー(EVF)を切り替えられる「アドバンスドハイブリッドビューファインダー」を搭載。EVFには高解像約369万ドットの明るい有機ELパネルを採用し、視認性を高めている。

これに加え従来のミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-T3」「FUJIFILM X-T30」で高評価を得た裏面照射型2,610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと高速画像処理エンジン「X-Processor 4」を搭載し、アルゴリズムを改良。暗闇に近い低照度-6EV環境下でも高速かつ高精度な位相差AFを可能にしたとする。独自の「フィルムシミュレーション」機能も備える。スナップ写真などで用いるカラーネガフィルムをもとに画質設計を行った「クラシックネガ」モードを新たに追加している。

本体カラーは重厚感を打ち出した「ブラック」、擦り傷への耐性を高めるとともに、高品位な外観をめざしデュラテクト加工を施した「DRブラック」「DRシルバー」の3種類展開となる。

オープン価格だが店頭実勢はブラックモデルが21万4,500円(税別、以下同じ)、DRブラック、DRシルバーがともに23万9,500円。