
スマートフォンを左手に、スプーンやフォークを右手に持ち、画面を凝視しながら食事をする人は多いでしょう。でも、例えばスープを口にする際には、一瞬とはいえスマートフォン画面から視線を切ることになってしまいます。起きている間は常にSNSのアップデートをチェックしていたい人にとって、この数秒間は大きな痛手ではないでしょうか?
「sphoon_phork」はそんな人にぴったりなスマートフォンケース。画面直下にスプーンまたはフォークを取り付けられるので、スープを飲む、あるいはパスタを食べるという動作と、その後画面を見るあるいはメッセージを打ち込むという動作をシームレスに行えます。


立食ではさらに便利!立って食べる場合、左手で食器を、右手でユーテンシルを持つことになり、両手がふさがってしまうので、スマートフォンを持てません。でも「sphoon_phork」があれば、こんなピンチもあっさりと乗り越えられてしまいます。今後、立食パーティでは、「sphoon_phork」が必需品になるかもしれませんね。

スープにもパスタにも対応できるよう、ケース裏にはスプーンとフォークを収納するスペースが用意されました。

「sphoon_phork」の発明者であるSergey Mastさんは現在、市販化に向けてクラウドファンディングサイトKickstarterで出資者募集のキャンペーンを実施中。本稿執筆時点では、39シンガポールドル(約3,150円)の出資と、10シンガポールドル(約807円)の送料で「sphoon_phork」を1個入手できます。出荷は2019年6月に予定されています。

なんて無駄遣いなんだ!!
さて、「sphoon_phork」は、洒落のわかる友だちにぴったりなジョークギフト。でも、「sphoon_phork」のおかしさをわかってくれる人を探すのは、ちょっと難しいかも。本当に便利に使ってしまう人や、嫌味としてとらえてしまう人もいそうです。誰かにプレゼントする際には、事前にじっくり検討されることをお勧めします。

スープを飲んで~
