
画像処理ソフトを使用したデジタルアート作品やユーモアあふれる自撮り写真で知られる西本喜美子氏の写真展『遊ぼかね』がエプソンイメージングギャラリー エプサイトで開催される。開催期間は2017年12月15日から2018年1月18日まで。

(C)KIMIKO NISHIMOTO
西本喜美子氏は89歳の熊本県在住のアマチュア写真家。72歳の時、西本氏の長男でアートディレクターの西本和民氏が主宰する写真塾「遊美塾」に参加し、そこで初めてカメラに触れたという。

左手にリモコンシャッターを持っているのがわかる
(C)KIMIKO NISHIMOTO
74歳の時には遊美塾で画像処理に関する講座も受講。ここでPhotoshopでの画像加工を学んだことがデジタルアート作品や、ネットやテレビでも話題となった「クルマに轢かれている写真」などの作品を生み出すきっかけとなった。

Photoshopによる加工の技が光る
(C)KIMIKO NISHIMOTO
2011年には熊本県立美術館で初の個展を開催。2016年には写真集「ひとりじゃなかよ」を刊行している。2016年にはアドビ システムズの2017年 年賀状フォーマットのアートディレクターにも起用された。

(画像はKindle版)

今回の写真展「遊ぼかね」では人気の作品に加え、未発表の作品の展示が予定されている。

(C)KIMIKO NISHIMOTO
■西本喜美子写真展『遊ぼかね』
開催日程:2017年12月15日から2018年1月18日(日曜休館、12月28日~1月4日は年末年始休館)
開催時間:10時30分から18時30分(最終日は14時まで)
開催場所:エプソンイメージングギャラリー エプサイト
入場料:無料

また、写真展2日目には、西本喜美子氏と遊美塾・代表西本和民氏によるアーティストトークも開催される。
■アーティストトーク概要
開催日程:2017年12月16日開催時間:15時から16時(予定)
(記事中の画像は、遊美塾の西本和民様より許諾を頂いて掲載させていただきました。なお、記事中の画像が写真展に展示されるとは限りません。この点はご了承ください)
住所:東京都新宿区西新宿2-1-1